Amazon QuickSightの⽉単位契約のユーザーを年間単位契約へ切り替える
データアナリティクス事業本部インテグレーション部コンサルティングチーム・新納(にいの)です。今回は小ネタをお届けします。
Amazon QuickSightには月単位と年単位の契約種別があります。年間契約にするとコストを抑えられます。
月額 | 年間契約 | |
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作成者 | USD 24/月 | USD 18/月 |
Q を利用する作成者 | USD 34/月 | USD 28/月 |
(引用:料金 - Amazon QuickSight | AWS)
この月単位契約のユーザーを途中から年間単位の契約に切り替える方法をご紹介します。
先に結論
サブスクリプションを購入することで⽉単位契約のユーザーの年間単位契約への切り替えが可能です。
購入時に指定した開始日から年間契約が開始し、購入したサブスクリプション数に応じたユーザー数に対して、年間単位契約へ切り替わるという仕組みになっています。
実際にやってみた
QuickSightの管理者権限を持つユーザーでログインし、右上メニュー「QuickSightの管理」→「お客様のサブスクリプション」→「作成者を追加」からサブスクリプションを購入します。
購入サブスクリプション数と年間契約を開始する日を指定します。
「サブスクリプションを購入」ボタンを押すと、サブスクリプションが追加されたことが同じ画面から確認可能です。開始日以前だと「残り時間」欄が未開始と表示されます。未開始状態だとサブスクリプションを削除可能ですが、開始されると有効期限まで料金が発生します。
最後に
QuickSightユーザーを月額課金から年間契約に変更する小ネタでした。小ネタではありますがちょっぴりややこしい操作ですので、お困りの方にお役立てできれば幸いです。